BONGROS

Porous carbobate hydroxyapatite bone graft

1.Sinus Lift 2. GBR 3. Alveolar ridge preservation

製品お問合せ

製品情報及び使用方法

  • 概要

    Bongros-HAは人体骨の無機成分と結成学的、科学的に同一なセラミックハイドロキシアパタイト(hydroxyapatite, Ca10(PO4)6(OH)2)で構成された合成材料の移植用の骨です。骨欠損部の修復や代用する際に使用します。本製品は移植後に徐々に周囲の骨組織と科学的に結合し、新生骨が成長できる有効空間または表面を提供します。

  • 製品の構成及び特性

    本製品はセラミックハイドロキシアパタイトで構成されていて、生体親和性(biocompatibility)が高く、骨伝導能(osteoconduction)があるため、各種骨欠損部位を修復したり、代用する事が出来ます。

  • 性能

    骨欠損部の代用及び修復

  • 保管方法

    室温保管

  • 使用目的

    Bongros-HAは以下のような適応症に使用し、骨代用、修復を目的とします。

    • 骨癒合を目的とし、骨移植術が必要な全ての場合
    • 自家骨が不足し、同種骨やその他人口骨の添加が必要な場合
    • 骨欠損部の骨充填剤が必要な場合
  • 使用前の準備事項

    • 医師は患者に適応症、禁止事項、注意事項及び発生しうる副作用について説明します。
    • 本製品を開封する前に包装に損傷がないかを点検し、有効期限を確認します。
    • 患者の骨欠損部位に対する放射線写真などを分析し、欠損程度(大きさ、深さ等)を確認し、本製品の剤形や容量を決定し、必要に応じ創内固定器(Internal fixator)の使用要否と位置などを決める。
  • 使用方法及び操作順序

    • 全身または局所麻酔をし、皮膚または粘膜を切開し、骨表面を展開します。
    • 病変組織を除去します。必要に応じ手術用ドリルに装着した各種切削用バー、ディスクを使用し滅菌生理食塩水を注入し、局所の骨組織を切削します。
    • 充填が必要な骨欠損部位を各種切削用のバー、ディスクを使用し滅菌生理食塩水を注入しながら形を整え、本製品が初期に十分に固定されるようにします。
    • 充填が必要な骨欠損部位にブロック型、顆粒型の本製品を気を付けて充填します。必要に応じ、創内固定器を使用します。
    • 切開部位を縫合します。施術後は必要に応じ止血剤、抗生剤、鎮痛剤及び消炎剤などを投与する場合があります。
  • 使用後の保管及び管理方法

    本製品は滅菌製品のため開封後は直ちに使用してください。使用し残った製品は再使用しないでください。

注意事項

  • 加工する際の注意事項

    • 本製品は一般的なセラミックの特性である壊れやすい性質を持っているため、切削等の加工をする際は手術用ドリルに装着した切削用バーまたはディスクを使い滅菌生理食塩水を注入しながら気を付けて行ってください。加工により製品の硬度が落ちる場合があるため硬度が重要な適用例においては加工しないようしてください。
    • 手術用ドリルに装着した切削用バーまたはディスクは高速回転をして使用できません。設定された最高回転数以上での使用は変形や破損の原因となるので危険です。
    • 本製品を加工した後は製品表面に貼ってある切削粉を滅菌生理食塩水または精製水を利用し超音波洗浄機などで除去します。
  • 施術する際の注意事項

    • 本製品を骨欠損部位に施術する際は病変組織を完全に除去し、施術する部位の炎症が十分に治った後、本製品を使用してください。
    • 感染性疾患の患者に使用する際は、再発危険性がないか確認した後、本製品を使用してください。
    • 荷重が多くかかる部位に使用する際は、創内固定器を並行する等、製品にかかる応力を緩和させてください。
    • 本製品を施術した直後は初期固定に十分気を付け、必要に応じワイヤーなどで固定します。
  • 基本的な注意事項

    適応症の診断は患者の病歴聴取、全身状態の観察、局所所見の収集(写真、手際療法、放射線検査等)と必要に応じその他検査を遂行し本製品の適用可否を決めてください。

  • 禁止事項

    以下の患者には本製品の使用を禁ずる。

    • 重症心臓疾患
    • 重症肝機能障害
    • 再発危険性のある感染性疾患
    • 血液疾患(白血病、血友病、敗血症)
    • 長期にわたるステロイド剤、抗血液凝固剤などを使用する疾患
    • 長期間の抗凝固剤使用症例
    • ⑦長期間のステロイド剤の投与症例
    • 骨軟化症、パジェット病
    • その他(妊娠、月経、梅毒、重症のかゆみ、アルコール中毒、麻薬中毒)
    • その他担当医が不適切だと判断した疾患

    以下の患者には慎重に使用してください。

    • 高血圧症
    • 低血圧症
    • 喘息
    • 糖尿病
    • リューマチ熱
    • 甲状腺機能低下症
    • 骨粗しょう症

※ 本製品は’医療機器’です。’使用上の注意事項’及び’使用方法’をよくお読みになり使用してください。

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